防災用伝言ダイヤル 171 ぼやき | 2009-08-27 Thu

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8月30日から9月5日は防災週間です

もしもの時の災害用伝言ダイヤルの使い方を理解しましょう


そもそも、防災用伝言ダイヤルをご存知ですか？

伝言ダイヤルとは・・・地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です


災害にあったら、家族・友人など、安否が気になりますよね。

実際に起こった場合、冷静にいられますか？

いざ伝言ダイヤルを使おうとしてもパニックになるかもしれません。

それを防ぐためにも、あらかじめ使い方を把握しておきましょう



伝言ダイヤルは、全国どこからでも音声によるメッセージの録音・再生が可能です。

公衆電話・ダイヤル回線・携帯電話・PHSからでもOKです！

※ダイヤル式電話の場合、メッセージの録音・再生ができない事があります

また、一部固定電話からも利用できないことがあります

ぜひ、この機会に確認をしてみましょう




かける前の準備

1メッセージあたり、30秒までの録音なので、伝えたい事を手短にまとめましょう。

被災地の自宅の番号、もしくは、連絡をとりたい被災地の方の電話番号を市外局番から用意する(携帯電話、PHSの電話番号は利用できません)。

4桁の暗証番号（利用する場合）。他人に聞かれたくない場合、暗証番号が登録できるので、事前に家族・友人で打ち合わせをしましょう（一度登録されると提供期間が終わるまで変更できないので注意）。


171のかけ方（音声ガイダンスが流れます）

録音するとき

１７１をダイヤル

・暗証番号なしの場合…１をダイヤル

・暗証番号ありの場合…３をダイヤルし４桁の暗証番号を入力

被災地の人の電話番号を市外局番からダイヤル

・ダイヤル式…音声を待つ

・プッシュホン式…１＃

伝言メッセージを３０秒以内で録音

・ダイヤル式…電話を切る

・プッシュホン式…９＃



再生するとき

１７１をダイヤル

・暗証番号なしの場合…２をダイヤル

・暗証番号ありの場合…４をダイヤルし４桁の暗証番号を入力

被災地の人の電話番号を市外局番からダイヤル

・ダイヤル式…音声を待つ

・プッシュホン式…１＃

伝言メッセージの再生





☆提供の開始、登録できる地域の電話番号は、テレビ・ラジオ・NTTの公式HPで知らされます。

☆伝言の保存は、48時間、1電話番号あたり1～10件録音可能です。提供時間を過ぎたものから順番に消去されます。

☆171を利用する場合は、被災地内の固定電話が優先されます。被災地外、携帯電話からの利用は段階的に利用可能になります。


ぜひ、今の機会に家族や友人と伝言ダイヤルについて話あってみましょう


次回は、携帯電話の災害用掲示板を紹介しようと思います